みなさまこんにちは。下町ホテルです。
現在もクリエイターを目指すための放浪生活を続けています。
このような生活を送っていると、ふと美術館や博物館に立ち寄ることが
あります。
最近も、異国の仏像などがたくさん展示されている博物館に入りました。
中国の古代の仏像だったと思うのですが、興味深かったのは、どれも四角形の石板の中に仏像が彫られているんですね。
だから一見すると絵画みたいな印象を受けて面白かったです。
でも、肝心の仏像自体のことについては記憶があまり残っていませんww
(いかんですね…)
別の区画では、これも異国の作品なんですけど、家の中に2人の人間が入って何かしているジオラマみたいな3D(?)作品がありました。当然プラスチックではなく陶磁器みたいな焼き物なんですね。
焼き物でジオラマ作るんだ~とかなり感動しました(かなり庶民的な感覚ですがww)。
そんな古い時代にジオラマを作るなんて!(自分のなかでは完全にジオラマになっているww)
この博物館を出た後、なにか背筋がゾクッとしたような感覚を受けて、なんだろうこれはと思いながら考えていたのですが、それは子供のころお化け屋敷の出口から出た感覚と似ているではありませんか。恐怖から解放されたような安堵感とともに、抜けきれない恐怖がまだ残っているような、そんな感覚ですね。
博物館は別に怖くはなかったはずなんですが…
こういうことがあり、博物館を出た後、ネットカフェに入りました。席に座ってAmazonでお化け屋敷関連の書籍を購入して読んだわたくし。
その本には、人を怖がらせるには、実際にその場で起こっているかのような錯覚を演出することだ、みたいなことが書かれていて考えさせられました。
ここで、自分がクリエイターとしてやりたいことがうっすらと浮かんでくるわけです。
よく作品の読者の感想に「感情移入」云々みたいなことが書かれることがありますが、そういう共感ではなくて、創造した世界に引き込まれて実際に体験しているような感覚。
そういうものが創れたら素晴らしい。
P.S. お化け屋敷にも行ってみようかな。一人でww
下町ホテル
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